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ホームケアへの活用例

エッセンシャルオイル(精油)には、心と身体のバランスの崩れから起こるさまざまなトラブルに対処する働きがあります。 香りを楽しみながら、健康維持や増進に役立ててみましょう。

  1. 寝つきを良くしたいとき・・・寝室に最適

  2. 元気を出したいとき・・・ダイニング、玄関に最適

  3. 気持ちを落ち着けたいとき・・・リビングに最適

  4. 集中力を高めたいとき・・・勉強部屋、書斎に最適

  5. 頭痛

  6. 肩こり

  7. 腰痛

  8. 目の疲れ

  9. 冷え性

  10. 便秘

  11. 下痢

  12. 風邪気味のとき

  13. せき

  14. のどの痛み

  15. 鼻づまり

  16. 花粉症

  17. 筋肉痛

  18. 月経に関する問題

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1.寝つきを良くしたいとき

 寝つきを良くるためにはティッシュペーパーやガーゼを小さくたたんだものに、精油を1滴落として枕元に置くのがもっとも手軽な方法です。香りの濃度が高いと刺激が強く逆効果となりますから、精油は1〜2適が適当です。また夜中に目が覚めてしまい寝付けないときは、手浴法を試してみてください。手を温めることは、首や肩の緊張を緩めてリラックスさせてくれます。少し時間に余裕があれば、芳香浴法やトリートメント法も効果的です。使用する精油はラベンダーが最適でしょう。しかし、ローズオットーやネロリなどリラックスできる香りならどれでも構いません。

 風邪をひいて寝付けないときにはユーカリ精油も効果的です。

活用方法

芳香浴法、沐浴法(全身浴法、手浴法)、トリートメント法など

精油の例

ラベンダーローズオットーネロリスイートマジョラムベルガモットユーカリゼラニウムイランイラン

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2.元気を出したいとき

 何となく元気が無いとき、やる気の出ないときはベルガモットやレモンなどの柑橘系の精油やペパーミントなどが良いでしょう。マグカップなどの容器に精油を落として蒸気で香りを広げたり、アロマライトなどの専用器具で芳香浴法を楽しんでください。手浴法は首や肩、腕の緊張を緩めるため、勉強やデスクワークでのリフレッシュには最適です。クーラーの効き過ぎや冷えによる身体のだるさには足浴法や全身浴法で汗を出すと良いでしょう。目覚めたいとき、元気を出したいときの全身浴法はいつもより熱めの湯で短時間で切り上げることがポイントです。

活用方法

芳香浴法、沐浴法(全身浴法、手浴法、足浴法)など

精油の例

ベルガモットレモンペパーミントローズマリー

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3.気持ちを落ち着けたいとき

 静かな気持ちになりたいとき、優しい気持ちになりたいときはネロリやローズの香りが心に響きます。スイートマジョラムやティートリー、ベルガモットなどの柑橘系の精油ブレンドも良いでしょう。また、サンダルウッドなどの木の香りとラベンダーとのブレンドも効果的です。これらの精油はどれも芳香浴法やトリートメントオイルとして手首に少量塗布しても良いでしょう。お腹や手足、頭などへの軽いトリートメント法を行っても構いません。気持ちが高ぶったり、感情が抑えきれないときにはお腹に温湿布を試してみてください。暖かい湿布がお腹の緊張感を緩め安心感を与えます。

活用方法

芳香浴法、トリートメント法、沐浴法(手浴法)、温湿布法など

精油の例

ネロリローズオットースイートマジョラムティートリーベルガモットレモンサンダルウッドラベンダーゼラニウムカモミール・ローマン

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4.集中力を高めたいとき

 勉強や仕事などを能率よく進めたいときには、精油の力を借りてみましょう。ローズマリーやペパーミント、ベルガモットには爽快感があり、意識を目覚めさせます。レモンやティートリーなども好みに応じて試してみてください。これらの精油をティッシュペーパーやガーゼに1〜2滴落としたり、芳香浴法のための専用器具を使っても良いでしょう。トリートメントオイルを作って、それをこめかみに少量塗布することも出来ます。長時間机に向かったときには、手や腕のストレッチや手浴法もあります。

活用方法

芳香浴法、沐浴法(手浴法)、トリートメント法など

精油の例

ローズマリーペパーミントベルガモットレモンティートリーユーカリ

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5.頭痛

 ストレスや疲労を原因とする頭痛は、全身のさまざまな状態を反映しています。頭痛が始まったら無理をせず、ゆっくりと休むことを心がけてください。ベットサイドでラベンダーやペパーミント、ベルガモットなどの芳香浴法を、気持ち良く感じる濃度で行うとよい睡眠を促します。肩や首の緊張から来る場合には、温湿布法で硬くなった筋肉を緩めると良いでしょう。手浴法にも同様の効果があります。冷えや風邪を原因とする場合には、汗を出すと少し楽になることがあります。全身の保温に気をつけながら足浴法を行ってください。ラベンダーやペパーミントのトリートメントオイルをこめかみや首に少量塗布する場合もあります。そのときには肩への軽いトリートメント法を短時間行います。

活用方法

芳香浴法、温湿布法、沐浴法(手浴法、足浴法)、トリートメント法など

精油の例

ラベンダーペパーミントベルガモットユーカリティートリー

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6.肩こり

 肩こりは多くの人が訴える身体の不調のひとつです。肩や首、背中が張ってきたら温湿布法を試してみてください。暖かい湿布が硬く緊張した筋肉を緩め、血液の循環を促し疲労の回復を助けます。精油はラベンダーやユーカリ、スイートマジョラム、ローズマリーなど、疲労回復やリフレッシュ効果のあるものを選びます。眼精疲労が原因の肩こりには、目の周囲や側頭部、後頭部を押して刺激するのも効果的です。長い作業が続いたら、全身を軽く動かして筋肉の緊張を取り除いてください。手浴法も効果的です。就寝前には芳香浴法で気分転換をはかり、軽いストレッチを行うと肩こりの緩和に役立つでしょう。

活用方法

芳香浴法、沐浴法(手浴法)、トリートメント法、温湿布法など

精油の例

ラベンダーユーカリスイートマジョラムローズマリーベルガモットレモンジュニパーレモングラスローズオットーネロリ

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7.腰痛

 腰痛には急性腰痛と慢性腰痛がありますが、ここでは慢性腰痛について取り上げます。疲労や姿勢を原因とする腰痛の場合には、硬く緊張した筋肉や関節を緩めることが痛みの軽減に役立ちます。つらい部分に温湿布法を行ったり、腰にトリートメント法を行ってみてください。このトリートメント法に適する精油はレモングラス、ラベンダー、ユーカリ、ジュニパー、ローズマリー、ペパーミントなどです。トリートメント法は腰だけではなく下半身全体にも行うと効果的です。臀部から太もも、ふくらはぎ、足首から下の各部の緊張を緩め、リラックスさせることは腰の状態の改善につながります。

活用方法

温湿布法、沐浴法(全身浴法)、トリートメント法など

精油の例

ラベンダーユーカリローズマリーレモングラスジュニパーペパーミント

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8.目の疲れ

 眼の疲労は首や肩、背中のこり感、いらいらや不眠の原因となります。手軽なケアとしては温湿布法が効果的です。眼部や後頭部、首の付根、肩甲骨の内縁部に温湿布を行います。精油はラベンダーがよいでしょう。ベルガモットやユーカリなどリフレッシュ効果のある精油で手浴法をし、首や肩を緩めてもよいでしょう。慢性的に眼の疲労を抱えている人は、よい睡眠をとることが眼の疲れを取るポイントです。

 軽く入浴をし、腕や肩のストレッチ、首や後頭部を押して刺激して身体の緊張を少し緩めてから寝るとよいでしょう。枕元にラベンダー精油をティッシュペーパーなどに落として芳香浴法を行えば睡眠の質もよくなるでしょう。

活用方法

芳香浴法、温湿布法、沐浴法(手浴法)など

精油の例

ラベンダーベルガモットユーカリレモン

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9.冷え性

 血液の循環が悪いために起こる冷え性は、ストレスから来る自律神経のアンバランスと関係があります。夜12時までには就寝し、朝は2度寝しないように生活リズムを整えてください。冷え性には沐浴法が効果的です。全身浴法、足浴法、暖まった後に冷たいシャワーでの引き締めを行って手足の血液循環を良くしましょう。ローズマリー、ジュニパー、ラベンダーなどの精油によるトリートメントも効果的です。冷え性が月経リズムに関連している人は生殖器関連領域(下腹部や骨盤部)と腰部のトリートメント法を平行してください。

活用方法

沐浴法(全身浴法、足浴法)、トリートメント法など

精油の例

ラベンダージュニパーゼラニウムローズマリー

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10.便秘

 便秘の傾向のある方は「朝早く起きること、朝食をとること、便意を感じたら我慢しないこと」の3点を守ることから始めてください。そして適度な運動や、生活のリズム全般の見直しも大切なことです。便秘になったら腹部のトリートメント法を行います。おへその周囲、肋骨の下、みぞおちなとお腹の内部までゆっくりと動かすようにトリートメントします。おへその上の温湿布法も気持ちの良いものです。精油はローズオットー、カモミール・ローマン、スイートマジョラムなどが良いでしょう。

活用方法

温湿布法、トリートメント法など

精油の例

ローズオットーカモミール・ローマンスイートマジョラムペパーミントレモングラスローズマリーユーカリ

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11.下痢

 風邪やクーラーでの身体の冷えなどを原因とする下痢は足浴法で汗を出したり、腹部を温めることにより症状を和らげることができます。精油はジュニパーとラベンダーのブレンドが良いでしょう。おへその上や腹部の冷たいと感じるところの温湿布法にはカモミール・ローマンやラベンダーなどを用います。腹部の温湿布法は風邪だけでなくストレスを原因とする下痢にも効果的です。月経前症候群の一つとして下痢や便秘がある場合には下腹部と腰部のトリートメント法を加えてください。

活用方法

温湿布法、沐浴法(足浴法)など

精油の例

カモミール・ローマンラベンダージュニパー

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12.風邪気味のとき

 風邪は疲労がたまって無理をしたときにかかりやすくなります。風邪を引いたら身体からの注意信号だと思ってゆっくり休みましょう。胃腸に負担にならない食事を摂り、水分をいつもより多めに摂って、保温を心がけて休みます。汗を出したほうが楽になると感じたら、ジュニパーを使って足浴法を行います。筋肉の強張りを感じるときにはユーカリの入ったトリートメントオイルやミツロウクリームを背中や胸に良く擦り込みます。ユーカリの芳香浴法だけでもずいぶん楽になります。のどの痛みにはユーカリやティートリー、サンダルウッドなどの蒸気吸入法がよいでしょう。鼻づまりにはペパーミントを用いて吸入法を行います。どんな場合でも無理はしないようにしましょう。アロマテラピーも体が少し楽になったな感じる程度にし、あとはゆっくりと体を休ませてください。

活用方法

沐浴法(足浴法)、トリートメント法、吸入法(蒸気吸入法)など

精油の例

ジュニパーラベンダーユーカリティートリーサンダルウッドペパーミント

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13.せき

 せきのときにはユーカリ精油の入ったトリートメントオイルやミツロウクリームを胸に軽く擦り込みます。胸部の筋肉を和らげると共に、精油成分が体内で蒸散して穏やかな吸入効果も期待できます。また背部にトリートメント法を行っても良いでしょう。せきのときには肩や背中の筋肉が緊張してきますから、その部分をトリートメントして緩めると身体も楽になります。トリートメントは軽く行い、あとはゆっくりと身体を休ませてください。なを蒸気吸入法はせきを誘発する場合がありますからさけてください。

活用方法

トリートメント法など

精油の例

ユーカリラベンダー

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14.のどの痛み

 風邪を原因とするのどの痛み、不快感にはティートリー、ユーカリ、ラベンダーなどの蒸気吸入法が良いでしょう。蒸気と共に精油の香りがのどの不快感を和らげてくれます。サンダルウッドとユーカリを使用したトリートメントオイルをのどの周辺に軽く擦り込む方法もあります。足浴法ものどの不快感には効果的な方法です。ジュニパーなどの発刊作用のある精油を中心にブレンドを行い、足を温めて尿の排泄を促します。

活用方法

吸入法(蒸気吸入法)、トリートメント法、沐浴法(足浴法)など

精油の例

ティートリーユーカリラベンダーサンダルウッドジュニパー

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15.鼻づまり

 鼻づまりにはユーカリやペパーミントの吸入法を行います。ティッシュペーパーなどに含ませた精油を吸入しても良いですし、ぬるま湯で蒸気吸入法として行っても効果的です。ぬるま湯を用いるのはこの2つの精油がとても刺激が強いためです。温湿布法も鼻づまりには効果的な方法です。後頭部、首の後ろ、鼻そのものに温湿布法をしてみてください。鼻づまりが原因である頭重感がある方は、後頭部の温湿布法が効果的です。精油はラベンダーを使用します。同時に首の後ろ、鎖骨周辺部を軽く押して刺激を与えても良いでしょう。

活用方法

吸入法、温湿布法など

精油の例

ラベンダーユーカリペパーミント

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16.花粉症

 花粉症にはユーカリ、ペパーミントの吸入法が効果的です。これにラベンダー、レモンなどを加えた精油を持ち歩いて、必要なときに吸入しても良いでょう。家庭やオフィスでは蒸気吸入法で利用します。ペパーミントをブレンドしているときには刺激が強くなりますから、ぬるま湯を用いてください。頭痛や頭重感が伴うときにはラベンダーを用いた後頭部、眼部、首の後ろ、鼻部への温湿布法も効果的です。眼の疲れ、睡眠不足、生活リズムの乱れも花粉症の要因となりますから注意しましょう。

活用方法

吸入法、温湿布法、沐浴法(手浴法)など

精油の例

ペパーミントユーカリラベンダーレモン

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17.筋肉痛

 スポーツや仕事による筋肉痛にはウォーミングアップとクールダウンがとても大切です。強張ってしまった筋肉にはローズマリー、ペパーミント、ユーカリ、レモングラス、ジュニパー、スイートマジョラム、ラベンダーなどを使用してトリートメント法を行います。トリートメント法は体液循環の改善を目的に軽い刺激で行うようにしてください。慢性的に硬くなった筋肉にはラベンダーを中心に鎮静効果のある製油を選び、温湿布法を行うと良いでしょう。

活用方法

温湿布法、沐浴法(全身浴法)、トリートメント法など

精油の例

ローズマリーペパーミントユーカリレモングラスジュニパースイートマジョラムラベンダーゼラニウム

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18.月経に関する問題

 月経痛や月経前症候群があったり、月経リズムがアンバランスな場合にはラベンダー、クラリセージ、ジュニパー、ゼラニウム、ローズオットーなどが良いでしょう。トリートメントオイルを作り下腹部(恥骨部)や下背部(仙骨上)に塗布し、ていねいに擦り込みます。さらにその上から温湿布法をしても良いでしょう。月経の問題にはストレスや生活リズムが影響するため、普段から芳香浴法や沐浴法などで気分転換を行い、全身のトリートメント法で身体の強張りを緩めましょう。

活用方法

芳香浴法、沐浴法(全身浴法、足浴法)、トリートメント法など

精油の例

ラベンダークラリセージジュニパーゼラニウムローズオットーイランイラン

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アロマテラピーで使用される主要なオイル20種類
オイル
学名
科名
主な産地
精油の抽出部位
抽出方法
香りの特徴
主な成分
作用
付記事項
1 イランイラン Ylang Ylang Cananga odorata バンレイシ科 インドネシア、セイシェル、フィリピン 水蒸気蒸留法 エキゾチックな温かみのある香り リナロール、酢酸ベンジル、ゲラニオール 鎮静作用、抗うつ作用、催淫作用、血圧降下作用
2 オレンジ・スウィート Orange Citrus sinensis ミカン科 イタリア、アメリカ、スペイン、イスラエル 果皮 圧搾法 フレッシュな甘い香り リモネン、リナロール、シトラール 鎮静作用、解毒作用、強壮作用、健胃作用、消化促進作用
3 カモミール・ローマン Roman Chamomile Anthemis nobilis キク科 ドイツ、フランス、イギリス、モロッコ 水蒸気蒸留法 りんごを思わせるような甘い香り カマズレン、アンゲリカ酸エステル 鎮静作用、鎮痛作用、緩和作用、駆風作用、通経作用 カモミール・ブルー(カモミール・ジャーマン)との混同に注意
4 クラリセージ Clary sage Salvia sclarea シソ科 フランス、モロッコ、ブルガリア、イタリア 葉と花 水蒸気蒸留法 やや苦味を帯びた草木の香り スクラレオール、酢酸リナリル、リナロール 抗うつ作用、鎮静作用、緩和作用、ホルモン調節作用、鎮痛作用
5 グレープフルーツ Grapefruit Citrus paradisi ミカン科 アメリカ、イスラエル、ブラジル 果皮 圧搾法 すっきりした苦味のある香り リモネン、ヌートカン 強壮作用、殺菌作用、冷却作用、収れん作用 光毒性がある
6 サンダルウッド Sandalwood Santalum album ビャクダン科 インド、インドネシア、パラグアイ 芯材 水蒸気蒸留法 深みのある香り サンタロール、サンタレン 鎮静作用、抗うつ作用、強壮作用、消毒作用、殺菌作用
7 ジュニパー Juniper Juniperus communis ヒノキ科 ハンガリー、フランス、カナダ、オーストリア 果実 水蒸気蒸留法 お酒のジン特有の香り α-ピネン、カンファ、テルピネン-4-オール 強壮作用、浄化作用、解毒作用、発汗作用、収れん作用、利尿作用
8 スイートマジョラム Sweet Majoram Origanum majorana シソ科 エジプト、リビア、スペイン、フランス、イギリス 水蒸気蒸留法 温かみを感じさせる香り テルピネン-4-オール、サビネンン 鎮静作用、加温作用、血圧降下作用、強壮作用 料理用ハーブとしても利用される
9 ゼラニウム Geranium Pelargonium graveolens フウロソウ科 フランス、スペイン、モロッコ、エジプト 水蒸気蒸留法 甘くて優しい香り シトロネロール、ゲラニオール、リナロール ホルモン調節作用、鎮静作用、鎮痛作用、保湿作用、細胞成長促進作用
10 ティートリー Tea tree Melaleuca alternifolia フトモモ科 オーストラリア 水蒸気蒸留法 フレッシュで強いカンファーの香り テルピネン-4-オール、γ-テルピネン 去痰作用、殺菌作用、抗真菌作用、消毒作用
11 ネロリ Neroli Citrus aurantium ミカン科 イタリア、フランス、ポルトガル、モロッコ 水蒸気蒸留法 フローラル系のフレッシュな香り リナロール、リモネン、ネロール 抗うつ作用、鎮静作用、駆風作用、殺菌作用、細胞成長促進作用 柑橘系だが花から抽出する
12 フランキンセンス Frankincense Boswellia carterii カンラン科 エチオピア、イラン、レバノン、エジプト、フランス 樹脂 水蒸気蒸留法 スパイシーで温かな香り α-ピネン、シメン、リモネン 強壮作用、収れん作用、鎮静作用、抗炎症作用、消毒作用 乳香又はオリバナムともいう
13 ペパーミント Peppermint Mentha piperita シソ科 アメリカ、イギリス、オーストラリア、イタリア、フランス 水蒸気蒸留法 ミントのすっきりとした香り l-メントール、l-メントン 鎮痛作用、冷却作用、刺激作用、健胃作用、鎮痛作用
14 ベルガモット Bergamot Citrus bergamia ミカン科 イタリア、モロッコ 果皮 圧搾法 すがすがしい香り 酢酸リナリル、リモネン、リナロール 鎮静作用、消毒作用、駆風作用、消化促進作用、抗うつ・強壮作用 光毒性がある
15 ユーカリ Eucalyptus Eucalyptus globulus フトモモ科 オーストラリア、スペイン、ポルトガル 水蒸気蒸留法 清涼感のある香り 1.8-シネオール、α-ピネン 殺菌作用、消炎作用、鎮痛作用、去痰作用、抗ウイルス作用
16 ラベンダー Lavander Lavandula angustifolia シソ科 フランス、イギリス、ブルガリア、日本 花と葉 水蒸気蒸留法 甘いフローラルな香り 酢酸リナリル、リナロール、ラバンジュロール 鎮静作用、強壮作用、殺菌作用、消毒作用、鎮痛作用、細胞成長促進作用
17 レモン Lemon Citrus limon ミカン科 アメリカ、イタリア、スペイン、イスラエル 果皮 圧搾法 フレッシュな柑橘系の香り リモネン、シトラール 強壮作用、消毒作用、殺菌作用、解毒作用、収れん作用 光毒性がある
18 レモングラス Lemongrass Cymbopogon citratus イネ科 インド、ブラジル、スリランカ 水蒸気蒸留法 レモンのような香り シトラール、シルセン、ネロール 抗うつ作用、食欲増進作用、抗真菌作用、消毒作用
19 ローズオットー Rose Rosa damascena バラ科 ブルガリア、トルコ 水蒸気蒸留法 バラの甘い香り シトロネロール、ゲラニオール、ネロール 鎮静作用、強壮作用、子宮強壮作用、抗うつ作用、細胞成長促進作用 溶剤抽出法で抽出した精油はローズ・アブソリュートという
20 ローズマリー Rosemary Rosmarinus officinalis シソ科 フランス、チュニジア、スペイン、イタリア 水蒸気蒸留法 強いカンファーのような香り 1.8-シネオール、カンファー、ボルネオール 収れん作用、駆風作用、刺激作用、頭脳明晰作用、鎮痛作用、鎮痙作用

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